「インデックス」投資について

わたしが「インデックス」投資を一番最初に知ったのは、中田敦彦の「You Tube 大学」です。「投資」を何も知らないわたしには彼の説明がとにかく分かりやすかったです。「インデックス」投資のことをパンチを出すような仕草をしながら「まるでロボットのように」と形容してるのを聞いて「なるほど!」と納得したのを覚えています。

この日を境に、ネット上に「インデックス」の投資信託やETFを推奨する「ブロガー」が多数いらっしゃることを知りました。さまざまブログを片っ端から読みましたが、本当にみなさん勉強されているし、細かいところまで研究もされていて、こういう世界があったのかという驚きがありました。新聞、雑誌等にご自身の資産運用ノウハウを掲載されている方も多いですし、書籍を出版されている方もいらっしゃいます。

またブロガーの皆さん同士の横のつながりが太いことにも驚かされます。「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」のようなイベントが十数年に渡り盛大に開催されていていますが、これはそういった皆さんのネットワークがあってこそ成立しているのだとおもいます。イベントの規模も年々スケールアップして、あきらかに運用会社にも影響を与える年中行事になっています。

金融庁が「つみたてNISA」という非課税投資制度を2018年1月からスタートさせました。その対象商品は基本「インデックス」です。そしてこの制度が始まるのと前後して「インデックス」の低コスト化は一気に進みました。一昔前からは考えられないくらい安い信託報酬が今は当たり前となっています。

これはどういうことかと言うと、 国(金融庁)の目論見 通り、特別なノウハウが無くても誰もが簡単に資産形成ができる仕組み、環境が整ってきたということではないでしょうか。「つみたてNISA」や「iDeCo」等の非課税制度を有効に活用しながら「インデックス」に投資すれば、確実に資産を増やすことができます。なのでこれに乗らない手はありません。

しかしながらこのことに気づく人とそうでない人に分かれてしまいます。知らない人はまったく知りません。管理人は50代で遅ればせながら「インデックス」投資のメリットに気づき、何とか運用をスタートすることが出来ました。年長者の役割として一人でも多くの若者にこのことを伝えたいとおもっています。

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