ペナルティを受け入れ「辞退」した結果・・・

12月のIPOラッシュは本当に凄かったですね。いくら何でも数が多すぎて、どの銘柄に応募するかを決めるだけでもたいへんでした。そのような中でしたが、またもや「当選」が舞い込んできました!

「Finatextホールディングス」! 「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」から初めての当選です! 管理人の「IPO強運伝説」はまだまだ続くとおもいました。ところがその後「大和証券」からも「補欠当選」をもらっていることを発見しました。

これで喜びが一気に冷めたというか、「何かおかしい?」と感じました。不人気の銘柄でなければ、おそらくこのようなことはありえないとおもったのです。管理人はいくつかのIPOブロガーの評価を参考にして、「公募割れ」しそうな銘柄はパスして申し込んだつもりです。そこでもう一度参考にしたブログを確認してみました。

すると応募締め切り直前でマイナス要因が増えたのか、評価が「C」→「D」にダウンしています。他のブログも調べてみましたが、やはりほとんどが「D」評価や「公募割れ」予想です。いろいろと考えましたが最終的には無理をせず、辞退することにしました。

ご存じの方も多いとおもいますが、「 三菱UFJ」 は当選を辞退すると1ヶ月間他のIPOに申し込めないという「ペナルティ」が課せられます。しかし12月のIPOもほぼ終わりであり、IPOがしばらくない年末年始なのでたいした問題でないと判断しました。結局、既に申し込み済みの銘柄が一つありましたが、それが「申込取消」と処理されただけで ペナルティは終わる感じです。

さて本日、2021年12月22日がその 「Finatextホールディングス」 の上場日でした。その結果は・・・、

公募1,290円 → 初値990円 

となりました。あぶない。あぶない。本日は6社同時上場で、その内「Finatextホールディングス」 を含む4社が「公募割れ」という厳しい結果でした。IPOはすべてが「ローリスク・ハイリターン」ではなく、やはり選別が重要なのですね。肝に銘じておくことにいたします。

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