資産運用の次のステップのため、私は3つの証券会社の口座を開設いたしました。「楽天証券」「SBI証券」「マネックス証券」の3社です。
「楽天証券」と「SBI証券」については、ネット上にこの2社の優位性の記事が山ほどあります。みなさんご存じだとはおもいますが簡単に説明しますね。
「楽天証券」は「楽天カード」で代金決済したり、「楽天銀行」と口座連携させる「マネーブリッジ」サービスを利用することで多くのメリットが生まれます。
- 「楽天カード」で投信積立を購入すると『1%』のポイント還元がある
- 普通預金金利が『年0.10%』になる
- 証券口座-銀行口座間の自動入出金ができる
- 入出金手数料や振込手数料の無料回数が多い
- 『ハッピープログラム』が利用でき、ポイントが貯まる
一方のネット証券NO.1である「SBI証券」と、それに連携する「住信SBIネット銀行」のメリットは以下の通りです。
- 「三井住友カード」で投信積立を購入すると『0.5%』のポイント還元がある
- 普通預金金利が『年0.10%』になる
- 『SBIハイブリッド預金』のお金は「SBI証券」と「住信SBIネット銀行」で共用できる
- 入出金手数料や振込手数料の無料回数が多い
- ドル調達コストが外貨預金なら『4銭』、外貨積立なら『2銭』、キャンペーン時は『0円』
こんなところでしょうか。個人的には「楽天証券」は「楽天カード」による積立が、「SBI証券」は「住信SBIネット銀行」による「ドル転(円でドルを買い付けること)」が、他にはない大きな特徴でありメリットとであると考えています。
一方「マネックス証券」を開設した理由は少々複雑です。実はわたくし20年程前に「ジェット証券」という会社の口座を開設したことがありました。前のブログで投資とは無縁の生活だったと書きましたが、少しだけ投資をかじったことがあったのです。当時はインターネット黎明期で「株式のオンライン取引」が始まったばかりの時代でした。ITバブルで、にわかに投資ブームになっていたこともあり「ミニ株投資」を少しだけやってみました。しかし当時の自分の資金力では全く無理であり、若干の損失を出して早々に切り上げました。
それ以来、この証券口座は数百円分の「MMF」を残したまま、長い間放置されていました。年に1回「残高証明書」のような手紙が送られてくる度に「きちんと整理しなければ」とはおもっていました。(会社は「ジェット証券」→「オリックス証券」→「マネックス証券」と合併されていったようです)そして今回、この口座を活用する良い機会と考え、手続きをして再開させたのです。
3つの証券会社の役割分担ですが、
- 「楽天証券」・・・・・・・「つみたてNISA」、楽天カードによる投資信託積立
- 「SBI証券」・・・・・・・・米国ETF、米国個別株、国内ETF
- 「マネックス証券」・・・・「iDeCo」、投資信託100円積立
今現在このような感じで使っています。